派遣社員と契約社員の違いとは? |トピックス|製造業求人は、QQQ!

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派遣社員と契約社員の違いとは?

求人情報を見ていると「正社員」「アルバイト」など”どのように雇用されるか”が記載されています。
「まあ、正社員が安定してるし無難でしょ」
「学生だから、働くと言えばアルバイト」
と、ふんわりとした認識で働き方を決めていませんか?
キチンと知ってみると、意外と別の雇用形態でも全然問題なかった・むしろ良かった…なんて事があるかもしれません。

 

今回は、派遣社員と契約社員の違いを見てみましょう。

 

◆まず最初に
「非正規社員」という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
しかし、「非正規社員」とはどういったものかというのは法律で定められてはいないのです。
正規雇用の定義は「直接雇用で / 労働期間に定めがなく / 就業規則に記された所定労働時間がフルタイム」であること。
つまり、それ以外の雇用が総じて非正規社員と呼ばれています。

 

そして、あまり耳なじみのない区分としては「直接雇用」と「間接雇用」があります。
これは、勤務している企業と直接雇用契約をしているかしていないかの違いとなります。
・契約社員=直接雇用:勤務している企業と雇用契約をしている
・派遣社員=間接雇用:勤務している企業ではなく、派遣会社と雇用契約をしている

そのため、社会保険などの待遇が契約した会社の規定に則ることとなるため
”同じ企業に勤務していても待遇が違う”という事が起こります。

 

◆契約期間に関して
「3年ルール」「5年ルール」という言葉を聞いた事があるかもしれません。
まずは「3年ルール」、これは”同じ派遣社員を、3年を超えて同じ組織単位内の仕事に就かせてはいけない”というもの。
嚙み砕いて言うと”3年以上同じ部署で働かせるなよ”ですね。
「じゃあ、3年経過するとクビになるの!?」と心配されるかもしれませんが
同じ部署での就業が3年続いた方が出た場合には、雇う側が
・勤務している企業での直接雇用
・新たな派遣先の提供
・派遣元での無期雇用
・その他の措置(同企業内にて配属部署の変更など)
のいずれか対策を講じなければいけない事になっています。
雇われる側は不安がらず、「自分はこうしたいです」という希望を派遣会社に伝えましょう。
こちらは契約社員には適用されない、派遣社員のためのルールです。

 

「5年ルール」というのは派遣社員・契約社員ともに関係する制度で、
”期限の定めのある契約が5年継続したら、無期雇用の申込みができる”というものです。
これは雇用契約を結んでいる企業に対して、雇われている側が申込むものです。
派遣社員も”同じ派遣会社から”の就業が5年続いていれば、その5年の間に
複数の企業へ派遣されていても申込みが可能です。
そして、この申込みは企業側は断る事ができません。

 

◆派遣社員と契約社員の違い
雇用契約を結ぶ相手が違うものの、どちらの雇用形態も
5年続けば無期雇用の申し込みが出来るようになるという事が分かりました。
では、大きな違いは何のでしょう。

 

それは、勤務する企業と自身の間に派遣会社が入っているかいないかという点です。

 

契約社員の場合、当然勤務する企業と直接契約を結ぶので
契約更新も自身で行わなければいけないですし、契約期間が終了となった場合は
自身で次の仕事を探さねばなりません。
一方、派遣社員は派遣会社が間に入る事で、契約が終わってしまう場合も次の仕事の紹介を受けることが可能です。
賃上げや、条件緩和などの交渉もしてもらう事が可能です。

 

「自分と会社の事なんだから、間に人が入るのはまどろっこしい!自分でやる!」という方は契約社員
「働いてる会社に自分で色々と要求するのは難しい…」という方は派遣社員
が向いているのではないでしょうか。

 

「自身に向いているのはどういう働き方なのか分からない…」とお悩みの方は
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