転職活動を行う上で、「自分に合う職種が分からない…」という悩みはつきものですよね。
そんな時にお薦めなのがMBTI性格診断！
自身の性質や強みなどを理解するために幅広く活用される性格検査です。
性格の特徴に基づいて自分に合うお仕事を探してみましょう！自分では気づけない新たな発見があるかも！？
―MBTI診断とは―
マイヤーズ＝ブリックス・タイプ診断（略称、MBTI診断）とは、
ユングのタイプ論をもとに認識・決定理由・処理方法などを自己申告し、それをもとに16タイプに当てはめて診断する自己申告型の性格検査です。
16の性格タイプは4つの指標をもとに分類されます。
①興味・関心 →内向的（I)・外交的（E)
内向的(I)：基本的に前に出たくない、しっかり考えてから行動する
外交的(E)：社交的で思ったことをすぐ口にする、考えるより先に行動する
②物事の受け取り方 →感覚的（S）・直感的（N)
感覚的(S)：現実的で事実をそのまま見据えようとする、
直感的(N)：経験や過去の事実より新しい可能性のほうが大切
③判断 →論理型（T)・感情型（F)
論理型(T)：論理的な説明や解決策が好き、意志が強く合理的で他人に惑わされない
感情型(F)：人間関係やコミュニケーションが好き、情にもろく人の気持ちを優先する
④物事への姿勢 →判断型（J)・知覚型（P)
判断型(J)：計画通りに物事を進めることが得意、常に慎重で冒険は好まない
知覚型(P)：臨機応変に対応することが得意、規則や締切には弱い
「MBTI診断を受けてみたい！」と思われた方は、16Personalitiesというサイトがおすすめです。
正式な規格に基づいたMBTI診断とは異なりますが、近い形式のテストを簡単に受けることが出来ます！
出典：16Personalities
MBTI診断は性格を決めつけるものではなく、あくまでも性格の理解を深めるものです。
自分を客観的に分析したり、自分の仕事やキャリアについて考えるための参考材料として転職活動に活用してみてください。
―タイプ別適職一覧―
■INTJ(建築家)
内向的 (I)、直観的 (N)、論理型(T)、判断型(J) を組み合わせたINTJ＝「建築家タイプ」
想像力が豊かで様々な可能性を見つける力があります。自分自身や周りの環境を改善するための問題解決能力を発揮できる特徴があります。
建築家タイプは探究心が活かせる専門的な、WEBライター、音楽プロデューサーなどが向いています。
■INTP(論理学者)
内向的 (I)、直観的 (N)、論理型(T)、知覚型(P)を組み合わせたINTP＝「論理学者タイプ」
グループより一人で行う仕事を得意としており、魅力的なアイディアを次々生み出す才能を持っています。
論理学者タイプは知性と好奇心を活かせる、プログラマー、学者などが向いています。
■ENTJ(指揮官)
外交的(E)、直観的 (N)、論理型(T)、判断型(J) を組み合わせたENTJ＝「指揮官タイプ」
目標達成意欲が強くカリスマ性があるため、リーダーとしての素質がありに部下を導くことができます。
指揮官タイプは意欲的な面を活かせる、経営企画職、営業職などが向いています。
■ENTP(討論者)
外交的(E)、直観的 (N)、論理型(T)、知覚型(P)を組み合わせたENTP＝「討論者タイプ」
事務的な作業やルーティン作業よりも、概念的な仕事に対しての問題解決が得意としています。
討論者タイプは発案の検証ができる、システム開発、ファイナンシャルプランナー、コンサルタントなどが向いています。
■INFJ(提唱者)
内向的 (I)、直観的 (N)、感情型(F)、判断型(J) を組み合わせたINFJは「提唱者タイプ」と呼ばれます。
感情や状況を考慮した上で自分の気持ちを信じて決断することが出来るので、静かで穏やかな仕事環境だと力を発揮します。
提唱者タイプは共感力の高さが活かせる、心理カウンセラー、イラストレーターなどが向いています。
■INFP(仲介者)
内向的 (I)、直観的 (N)、感情型(F)、知覚型(P)を組み合わせたINFP＝「仲介者タイプ」
物事の本質を見抜く繊細な仕事が向く半面、新しいことを学んだりプロジェクトに全力で取り組んだりできる情熱を持ち合わせています。
仲介者タイプは黙々とクリエイティブに打ち込める、コピーライター、映像編集などが向いています。
■ENFJ(主人公)
外交的(E)、直観的 (N)、感情型(F)、判断型(J) を組み合わせたENFJ＝「主人公タイプ」
人に尽くしたり、協力したりしすることを好みます。周囲の人の気持ちを配慮しながらも自身の意見を素直に述べる力を持っています。
主人公タイプは人と密接に関われる、教師、人事職などが向いています。
■ENFP(広報活動家)
外交的(E)、直観的 (N)、感情型(F)、知覚型(P)を組み合わせたINFP＝「広報活動家タイプ」
友好的で細かいことは気にしないため率直に意見を相手に伝えます。そのため、創造力を求められるカジュアルな職場を好む傾向にあります。
広報活動家タイプはコミュニケーション能力を活かせる、接客業、PR職などが向いています。
■ISTJ(管理者)
内向的 (I)、感覚的(S)、論理型(T)、判断型(J) を組み合わせたISTJ＝「管理者タイプ」
計画的に仕事を進行し責任感も強いことから、組織化された仕事環境で力を発揮できます。
管理者タイプは模範的で実用主義な面を活かせる、公認会計士、経理などが向いています。
■ISFJ(擁護者)
内向的 (I)、感覚的(S)、感情型(F)、判断型(J) を組み合わせたISFJ＝「擁護者タイプ」
組織に忠誠的で、人のサポートに回る仕事で力を発揮します。周囲の人の期待に応えるために、コツコツと努力ができる特徴があります。
擁護者タイプは協調性と細やかなことを得意とする面を活かせる、総務職、アシスタント職などが向いています。
■ESFJ(領事官)
外交的(E)、感覚的(S)、感情型(F)、判断型(J) を組み合わせたESFJ＝「領事官タイプ」
真面目な現実主義者であり、ニーズに敏感に気づくことが出来ます。人のためには労力を惜しまない思いやりを持っているため人と関わる仕事環境で力を発揮します。
領事官タイプは几帳面さと他者の気持ちを汲み取る力を活かせる、公務員、介護士などが向いています。
■ESTJ(幹部)
外交的(E)、感覚的(S)、論理型(T)、判断型(J) を組み合わせたESTJ＝「幹部タイプ」
目標達成を諦めない強い意志があるため、困難な仕事や難しいプロジェクトにも前向きにやり遂げられる力を持っています。
幹部タイプは献身的で手本を示して人を導くことが出来るため、指導員、銀行員などが向いています。
■ISTP(巨匠)
内向的 (I)、感覚的(S)、論理型(T)、知覚型(P)を組み合わせたISTP＝「巨匠タイプ」
好奇心旺盛ながらも目の前の仕事を高い集中力で黙々とこなすことが出来ます。問題分析力や解決へのアプローチ力も持っています。
巨匠タイプは分析系や技術系の仕事と相性が合うため、エンジニア、税理士などが向いています。
■ISFP(冒険家)
内向的 (I)、感覚的(S)、感情型(F)、知覚型(P)を組み合わせたISFPは「冒険家タイプ」と呼ばれます。
親しみやすく友好的ですが、一人での仕事の方が力が発揮できます。表現力と物事の考察力を持っています。
冒険家タイプは表現力と自主性を持って働ける、マーケター、アパレル職などが向いています。
■ESTP(起業家)
外交的(E)、感覚的(S)、論理型(T)、知覚型(P) を組み合わせたESTP＝「起業家タイプ」
行動力があり考えるより先に行動することを好みます。優れた観察力で常に新しいプロジェクトを見据えたり、新しいアイディアを活かせる仕事環境で力を発揮します。
起業家タイプは常に活動的でいられる、ディレクター職、経営者などが向いています。
■ESFP(エンターテイナー)
外交的(E)、感覚的(S)、感情型(F)、知覚型(P) を組み合わせたESFP＝「エンターテイナータイプ」
社交性が高く美的感覚に長けており、人を楽しませることを好みます。観察力もあるため、人と関わることを得意としています。
エンターテイナータイプは人を引き付ける面を活かせる、営業職、イベント企画職などが向いています。
いかがでしたでしょうか？
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