仕事を探す条件で「絶対正社員」という方は多いです。
サン・プランナーでも「できれば将来的には正社員になりたいなあ…」という方は少なくありません。
そんな方は派遣という働き方を絶対に避けるべきなのでしょうか。
そんなことはありません！
派遣には「紹介予定派遣」と言って、派遣社員として最長6ヶ月就業後、本人と派遣先企業双方合意のもとに直接雇用となるものがあります。（紹介予定派遣とは）
派遣社員として実際の職場で業務を行い、会社の雰囲気や自身の適性を最長6か月かけて見極めていけます。
サン・プランナーでも、紹介予定派遣として就業を開始したスタッフさんが入社2か月目で先方企業より「ぜひ正社員に！」とお声をいただき、派遣を卒業・正社員登用された事があります。
このように直接雇用が見える位置にぶら下がって見える紹介予定派遣ですが、注意が必要なのは「直接雇用＝正社員ではない」ということ。
アルバイト・パートや契約社員など、派遣会社を通さず企業と労働者が直接契約を結ぶのが「直接雇用」です。
正社員を目指して紹介予定派遣の求人へ応募する場合は、それが正社員雇用となるのかを確認しましょう。
ちなみに、QQQの紹介予定派遣は「紹介予定派遣」と「正社員登用あり」の両方のタグが付いていたら「正社員登用前提の紹介予定派遣」の案件となります。
また、紹介予定でない派遣の求人でも「正社員登用化を見込んでいる」というものはあります。
これは、「見極め期間が6か月だと短いけど、正社員登用はしたい」という募集企業によるものです。
QQQでは「紹介予定派遣」のタグが付いていないけれど「正社員登用あり」のタグが付いているという求人がそれに当たります。
ただし、これには「必ず正社員登用の声がかかる」という確約はありませんのでご注意ください。
いずれのパターンも、必要なのは「熱心に働いているのを、企業に知られていること」です。
・ちょっとの事ですぐに欠勤しない
・遅刻早退をしない
・就業中に頻繁におしゃべりしている
などは、かなりマイナスの印象を与えてしまいます。
”休まず、遅刻せず、おしゃべりは少しだけに控える”そんなに難しい事ではありませんので、まずはここから始めてみてください。
そして、これは派遣から正社員登用になる事の最大のメリットですが、実際に働いてから企業に「正社員として働いてほしい」と求められることで、自身の仕事ぶりが評価されているという自信に繋がります。
「色々悩んで自分で決めた仕事だけど、ちゃんと出来ているか自信がない…」
そんな不安を持たれている方には、むしろ派遣スタートから正社員登用を目指すのが向いているかもしれません。
ぜひ、色んな求人を視野に入れて求職活動をしてみてください。
