“毎日の睡眠、しっかりとれていますか?”
寝ているはずなのに元気が足りないと感じるときは「質の良い睡眠」が不足しているときかもしれません。
栄養バランス・運動習慣とあわせて、毎日の元気の源は「睡眠の質」
睡眠の質を上げることで、スポーツや仕事、日常生活の中で様々なメリットをたくさん感じられるようになります。
以前は、”快適な睡眠環境”についてお伝えさせて頂きましたので
今回は、”良質な睡眠をとるには?”をご紹介させていただきます。
【睡眠の質セルフチェック】
まずは、質の良い睡眠について知る前に、ご自身の睡眠についてチェックしてみましょう!
以下は、睡眠の質に関する簡単なセルフチェック項目です。
あなたはいくつ当てはまりますか?
□夜中によく目が覚めることがある
□ベッドに入ってから眠るまでに時間がかかる
□日中眠気やだるさをよく感じる
□寝る直前までスマホやテレビを見ていることが多い
□起床予定時刻より早く目覚める
いかがでしたか?
このチェック項目に多く当てはまるという方は
十分な睡眠がとれていない可能性があります。
睡眠の質を上げるための方法をいくつか紹介していきますので、
自分が取り入れやすいことから気軽に始めてみましょう!
【睡眠の質を上げる方法】
〇体内時計のリズムを保つ
・毎日規則正しい時間に起きて朝の光で体内時計をリセットする。
・休日でも平日と同じ時間くらいに起きる
・夜遅くのスマートフォンやパソコンは避け、少なくとも寝床に就く90分前には使用を控える。
〇定期的な運動習慣を身に付ける
・負担が少なく、長続きするような有酸素運動(ウォーキングやランニング)がおすすめ。
※激しい運動は逆に睡眠を妨げます
〇昼寝は15~20分程度にする
・夕方以降の昼寝は夜に睡眠に影響を与えるため、我慢をする。
・目覚めをすっきりさせるために昼寝の前にカフェイン飲料を飲んでおくこともおすすめ。
〇効果的な入浴をする
・就寝前の2~3時間前に40度以下で20~30分ゆったりとつかる。
(42度の熱めのお湯であれば、5分程度が目安)
〇就寝前のカフェイン・アルコールを避ける
・コーヒー、緑茶、チョコレートなどのカフェインが含まれる飲食物を避ける。
・敏感な人は就寝の5~6時間前くらいから控えることがおすすめ。
・アルコールは適量に、休肝日を取るなど節度ある飲み方をして、寝酒は避ける。
〇寝床は眠る専用の場所、服にする
・布団やベッドでは食事、仕事、勉強をしないなど、睡眠モードに切り替えられる工夫をする。
・寝る時とそうでない時のメリハリをつけるため、パジャマに着替える。
【まとめ】
睡眠は、私たちの心身の健康に大きく影響します。
睡眠に関する悩みがある方は、質の良い睡眠を得るためのポイントを確認し、
今からできることを早速始めてみてはいかがでしょうか。